カメラで撮影する時のコツ!いっぱい撮って練習しよう

いざカメラで撮影する時に、もっとうまく写真を撮りたいと考える人は多いのではないでしょうか。簡単にですが、カメラで撮影する時のコツを紹介していきます。コツを試すことで必ずうまく撮影できるという訳ではありませんが、上達につながるためぜひ試してみてください。

撮影する時のコツは、「構図」が重要となります。例えば初心者の場合は、撮りたいものを写真の真ん中に持ってくる人が多いのではないでしょうか。確かに真ん中に撮りたいものを持ってくることは悪い事ではありませんが、構図を工夫することでもっといい写真を撮ることができます。

まず3分割法という構図です。漢字の「井」をイメージしてもらえるとわかりやすいです。この漢字の線が交わる点に取りたいものを持ってくるとバランスが良い写真が撮れるようになります。数回撮影しただけではコツは掴むことができないため、回数をこなしてよりバランスが良い写真ができるように練習しましょう。

次にS字やC字をイメージした構図です。S字構図というのはSのカーブ上のように撮りたいものを持ってくる撮影方法です。同様にS字構図というのは例えば丸いものをすべて撮影するのではなく一部を除いてC字になるように撮影する方法です。

C字は丸いものの一部が欠けてしまうことになりますが、迫力のある写真を撮影することができます。S字構図は主に川や道、海岸線など曲線が目立つ風景の撮影時に活躍してくれるため、練習しておいて損はありません。

このように撮影する時のコツは構図を意識することです。初心者の人は回数を重ねることも重要です。はじめはうまく写真が撮れなくとも、数をこなしていき構図を意識すれば自然と撮影の腕前も上達してくるため、上手く取れなくとも根気よく数をこなしてみましょう。

また、写真撮影は構図も重要なコツですが、それだけでは満足しないという人もいるでしょう。そういった人は構図の他にも角度やアングルといったことも意識して撮影してみてください。

角度やアングルというのは、例えば通常写真を撮る場合、立って撮影することが多いです。同じ目線だけだと、同じような写真になってしまうことも多いため、例えば座って撮影してみたり、寝そべって撮影したりすると違った角度から撮影することができます。

また、高いところから低いところを撮影するという方法もあります。このように、角度やアングルも工夫次第で変えることができます。撮影場所によっては角度、アングルを変えられないこともありますが、撮影する時には角度も意識してみてください。

他にコツというと、初心者の場合は何でも撮影してしまうということも少なくありません。何でも撮影することが悪い事ではありませんが、1枚の写真の中に多くのものが移っていると何がメインなのか分かりにくい写真になってしまいます。

そのため初心者の人はまずは撮りたいものを明確にして、それ以外のものができるだけ写真に写らないようにして撮影してみてください。シンプルな写真となってしまいますが、美しい写真を撮ることができます。

写真を撮影する時のコツは、ここで紹介したもの以外にももちろんあるでしょう。自分でコツを見つけながらカメラを続けていくのも楽しみ方の一つですし、あらかじめコツを知り、撮影の腕前上達を楽しむこともカメラの楽しみ方の一つです。

さまざまな面からカメラを楽しんでみてください。