カメラ初心者ならレンズや画質の簡単な知識も覚えておこう

カメラで撮影をするのであれば、レンズと解像度について知っておいて損はありません。初心者の人に必須なのか?というと必須とは言えませんが、簡単に知っておくと良いでしょう。

カメらにはレンズが付いていることを知っているでしょうか。カメラによってはレンズを変えることもでき、レンズを変えるだけで写真の出来も変わります。レンズの性能は個々に違い、性能が高いレンズもあれば性能が高くないレンズもあります。

性能を見る時に注目してもらいたいのがレンズの「F値」と呼ばれるものです。レンズにはF値があり、このF値が少ないものがより性能が高いレンズと言えます。そのため、性能が高いレンズを探したいのであればF値が少ないものを探すようにしましょう。

ではF値がどういうものなのか?と言いますと、レンズの明るさに関わってきます。F値が少ない明るいレンズは、暗いところでの撮影に強いという特徴があります。

カメラで撮影をする場合にどうしても暗い場所で撮影するということもあります。例を挙げるのであれば、室内での撮影が考えられます。単純に自宅の中での撮影やスポーツのスタジアム内での撮影などに明るいレンズは役立ちます。

明るいレンズを使って暗い場所の撮影をした場合、必ず明るい映像が撮れるというわけではありませんが、F値は少ない方が無難です。手ブレなども防げ、動いているものを撮影する時のも便利であるため、レンズはF値が低いカメラを使ってみてはどうでしょうか。

F値の確認方法はカメラの本体に書いていることもありますし、レンズに書いてあることもあります。わかりやすく「F値」とかいていないためわかりにくいこともありますが、カメラのレンズ付近を確認してみましょう。

次にカメラで撮影時の画質についてです。カメラで撮影をする場合に、できるだけキレイな写真を撮りたいと考える人は多いです。よく「画素数」という言葉を聞くと思いますが、画素数も画質に関わってきます。

多くの人は画素数が多ければ多いほどキレイな写真が撮れると勘違いしている人もいるのではないでしょうか。画素数が高いと高画質と思いがちですが、画素数が増えるほど画質が低下傾向にあるため注意してください。

初心者の人はカメラを選ぶ時に高解像の物や画素数が高いカメラを選んでしまう人も多いです。確かに高解像や画素数にはメリットもありますが、カメラによってはきれいに撮れないこともあるため注意してください。

カメラで撮影をする上でよりきれいな写真は重要ですが、初心者の人はあまり気にする必要はありません。初心者の人はできるだけ、自分で使いやすい物を選び、まずは撮影をすることの楽しさというものを学んでみてください。

撮影する技術が向上すると、徐々によりきれいな写真を撮りたいと思うこともあるため、その時に改めてレンズや解像度の事を学んでみると良いでしょう。カメラで沢山撮影して、まずは単純に撮ることを楽しんでみてください。